店主 富沢皓一。
昭和14年生まれ。
15歳の頃から祖父のそば打ちを手伝う。それ以来、頑固一徹に手打ちそばを打ちつづける事40年以上。未だ、満足のいく蕎麦が打てるのは、年に数回と自己においても厳しい。
素材であるそば粉は、地元契約農家からの物と自家栽培の魚沼産を使用し、水はあくまでも、天然水にこだわる。味・風味を損なう塩素入りの水道水や輸入食材は、言語道断。
本当に美味しいそばを全て手作業で作るため一日70食が限度。量産には全く興味がなく、なくなり次第店じまい、という姿勢は、今日も変わらない。
そば粉は地粉100%。
そばはなぜか品質が安定しないので、2つの地域で2軒の契約農家から仕入れ、常にいい粉が入るようにしている。
味・風味を損なう塩素入りの水道水は言語道断。水はあくまでも名水の郷と名高い地元の天然水にこだわる。
香りにすぐれた「かつお」と、旨みの濃い「そうだかつお」の2種類。素材は本枯節と荒節を使用。
削り方にもこだわり、香りの良い背節と亀節から毎日丁寧に引いています。
薬味はあさつきと、一味唐辛子。
あさつきはらっきょうのような形をしていて、ねぎをさらに強くしたような香りと辛味が特徴。
皮をむいてつまみながらそばをお召し上がり下さい。
一味唐辛子は100%自家製のものを使用。
自宅の畑で栽培したものを乾燥させ作っています。
この一味唐辛子は完全無添加で、香りが良く、すっきりとした辛みが人気です。